安全について


多摩市アーチェリー協会の会員(選手・役員)及び愛好者は危険防止に関して相互に連帯をとり、次のことを守り、その防止に努めます。

東京都アーチェリー協会からの安全等に関する連絡事項(事故事例含む)こちらをクリックしてください。

多摩市アーチェリー協会危機管理マニュアルこちらをクリックしてください。




安全講習会 (2013年11月10日)


安全宣言

1.私たちは、たとえ矢をセットしていなくても、決して弓を人に向けません。これが、アーチェリー最大のマナー常識です。

2.私たちは、一斉矢取りを励行します。

3.私たちは、アーチェリーに真剣に取り組みます。

4.私たちは、ルールを守ります。

5.私たちは、アーチェリーを自己責任のスポーツであることを理解します。

6.私たちは、事故撲滅のため、「安全マナー」「事故防止に向けて」などの基本を守って事故ゼロを宣言します。

7.私たちは、指導者・管理者の注意を守ります。

8.指導者は、先ず安全教育から始めます。

9.指導者は、技術と共に、心豊かな人材育成を心がけます。

10.私たちは、相手を誠実に思いやり、尊敬し、真剣に競技して、良いアスリート・心豊かな人になることを宣言します。

                   平成23年5月29日
             公益社団法人 全日本アーチェリー連盟

  全日本アーチェリー連盟 (詳細は全日本アーチェリー連盟のHPをご覧ください)

  安全マナー

より楽しく射つために

アーチェリーの矢のスピードは、弓の強さにもよりますが、時速200〜230kmくらいになります。
その衝撃力は、圧さ5ミリの鉄板を射ち抜くほどです。

アーチェリーは紳士淑女のスポーツ。安全のためのマナーを守って楽しみましょう!

安全マナー

● どのような場合でも、人に向かって弓を引かない。

● 射つ人の前方、または前側に立たない。

● ターゲット付近に人がいないことを確認して、発射する。

● 他の人が射っている時は、決してターゲットに近づいてはならない。

● 空に向かって射たない。

● 自分の身体に合った強さの弓を引くこと。

● 自分のドローレングスより、短い矢を引いてはならない。

● 矢がアローレストから落ちたら、引き直す。

● 弓を引き戻すときは、的にサイトを合わせて戻す(弓を上に向けて、又は下に向けて引き戻さない。特にコンパウンドの場合)。

● 他の人が射っている間は静かにする。

● 身体にピッタリ合った(だぶつかない)服装をする。

● ストリングが、ボタンや衣服に引っかからないように準備する(チェストガード利用)。

● プレーの前には、しっかりと弓具の点検をする。

● 矢を抜くときには、後ろに人がいないことを確認して行う。

● 許可なく、他の人の弓に触れたり引いたりしてはいけない。

● 矢を探すときは、後続のグループにわかるように、ターゲット前に弓を立てておく(フィールドの場合)。

             公益社団法人 全日本アーチェリー連盟

  事故防止に向けて

アーチェリーを楽しく安全にプレーするために絶対に守ってもらいたいマナー

● 安全が確保出来る環境以外では、絶対に弓を引かない。

● 必ず的に向かって、水平に引き分けて下さい。引き戻す際も、そのまま的に向かって戻して下さい(3bライン内に向かっての引き戻しは禁止します)。

● 矢が的から逸れたら、その原因が分かるまで次の射は止めましょう。また、紛失した矢を確認してから次の射を行なうようにして下さい。

● 試合中に弓具故障が発生したら、まず審判員にアピールして下さい。故障した弓具・リリーサー等は試合中に調整せず、すぐに予備に交換して下さい。

● 飲酒は控えてください。(練習、調整中でも誤射の恐れがあります)

● 指導者・施設管理者等は、危険な行射、またはその恐れのあるアーチャーには、その場で注意、指導をして下さい。アーチャーは、第三者からの助言に素直に従いましょう。

● 安全確保の基本は、自分の体力でコントロールできる強さの弓具を使用することです。無理せず、無駄なくアーチェリーを楽しみましょう。

  安全確保はアーチャー全員が守るべき最大のマナー・義務です。

             公益社団法人 全日本アーチェリー連盟
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